The Theocratic Empire of Valhazard
大陸中央に君臨する、千年以上の歴史を持つ巨大な神政軍事国家。初代皇帝が「血の聖典」を発見して以来、厳格な階級制度と鉄の規律によって統治されてきた。すべての国民は帝国と、帝国が信奉する血の神への絶対的な忠誠を誓うことが義務付けられている。その威光は近隣諸国を圧倒し、その領土は今もなお拡大を続けている。
帝国の主たるエネルギー源は「魔血晶(エーテルクリスタル)」と呼ばれる鉱物であり、これを精製することで強大な異能力や魔導兵器が生み出される。しかし、その採掘と精製には多大な犠牲が伴うため、帝国の繁栄は常に影と隣り合わせである。
神の代理人とされ、絶対的な権力を持つ帝国の頂点。その言葉は法であり、意志は天命とされる。現在は第十七代皇帝、アレクシウス・フォン・ヴァルハザードが玉座にある。
貴族階級の代表者たちで構成される諮問機関。表向きは皇帝を補佐する立場だが、水面下では熾烈な権力闘争が繰り広げられている。帝国の政策決定に大きな影響力を持つ。
皇族を頂点に、貴族、騎士、平民、そして最下層の「血の穢れ(ステイン)」と呼ばれる被差別民が存在する。階級間の移動はほぼ不可能であり、血統がすべてを決定する。
帝国全土に浸透している国教。純血こそが神聖であり、異種族や異能の血は穢れであると説く。定期的に「浄化の儀式」が執り行われ、反逆者や異端者が処刑される。
秩序は犠牲の上に成り立つ。帝国の栄光は、汝の血の一滴から始まる。
Imperial Arcane Division
第一異能:影喰 (Shadow Eater) — 接した影を“喰らい”、影の主の動きを一時的に奪い取り、自らの影を黒翼状に変形させる。強力だが、強い感情を宿した影を取り込むと精神汚染の危険がある。
第二異能:血戒 (Blood Code) — 自らの血を代価に刻む儀式印。防御障壁や拘束鎖を形成し、出血量に比例して威力上昇。ただし乱用は失神・低体温を招く。
「我らは帝国の刃、闇より影を断つ。」