スカイライン・バレット
青春異能学園シミュレーター
学園異能バトル × 青春シミュレーション
あらすじ
数か月前、あなたの中で突然目覚めた「異能」。
その力はあまりにも強大で、それまでの平凡な日常は音を立てて崩れ去った。
友人たちの目に浮かぶのは恐怖と警戒。教師たちは露骨に距離を置き、やがて学校から突きつけられたのは、穏やかな言葉で包まれた――事実上の追放宣告だった。
季節は巡り、4月。桜の花びらが舞い散る中、あなたは新天地「翔奥学園」の校門に立つ。
誰も自分の過去を知らないこの場所で、今度こそ平穏な生活を送れるのだろうか。
しかし、この学園には秘密がある。
表向きは普通の高校――だがその裏では、現実を侵食する怪異「虚械(きょかい)」に対抗するため、兵器級の異能を持つ生徒たちが集められていた。
その名は、異能対策部。
あなたの力を見出した顧問・御堂宗介の誘いに応じた瞬間、平穏な学園生活の夢は儚く散り、戦いと青春が交差する1年が幕を開ける。
世界観
約20年前、都市インフラと人々の無意識の情報飽和が現実を侵食する現象――「特異点」が観測された。それ以来、無機物と人間の概念が融合した怪異「虚械」が出現するようになる。通常兵器では傷一つつけられず、一般的な異能でも歯が立たない。
「異能」は未分化な精神エネルギーと強い自己変革の意志に依存し、10代後半で最大出力を迎え、遅くとも20代半ばで消失する。一般的な異能者はライター程度の火を灯したり、水鉄砲程度の水を撃ち出す程度――便利道具の域を出ない。だが極めて稀に、兵器級の力に覚醒する者が現れる。
翔奥学園は、そんな特別な力を持つ少年少女を全国から密かに集め、虚械に対抗する最後の砦として機能している。
ゲームの流れ
あなたはまず、氏名・学年・性別・異能を自己申告するところから物語が始まる。
4月の入学から翌3月まで、1か月ごとにゲームは進行。各月は大きく3つのパートで構成される。
🏫 学校パート
行事・試験・日常イベントを通じて部員たちとの絆を深める
⚔️ 戦闘パート
出現した虚械との実戦。部員との連携と異能の使い方が問われる
💬 戦闘後パート
戦いの余韻の中で生まれる会話や関係性の変化
花見、中間テスト、体育祭、文化祭、クリスマス、バレンタイン――季節ごとの学園行事を楽しみながらも、次第に強大になっていく虚械の脅威に立ち向かう。そしてすべては3月、20年前の特異点から生まれた虚械の根源――巨大虚械「銀界龍(シルバー・ドラゴン)」との最終決戦へと収束していく。
仲間たち
─ 異能対策部 ─
天城 蓮(あまぎ れん)
3年女子 / 異能:イノセント・レイ
部の実質的リーダーにして精神的支柱。剣道部と兼部する極めてストイックな少女。その異能は物理法則ごと両断する概念切断――白い光でエネルギーそのものを斬り裂くフィニッシャー。誰も見捨てない責任感の裏に、光の側であろうとする強い矜持を秘める。
相羽 瞬(あいば しゅん)
2年男子 / 異能:エメラルド・エッジ
温和な優等生の顔の下に、戦闘狂の気質を隠し持つ理知的な刃。生命エネルギーを圧縮振動させ、あらゆる物質を切断する刃を形成する。ノートには異能の出力計算式が並び、戦場では静かに微笑む。高出力時には自身の肉体すら蝕む諸刃の力。
鷹野 翔(たかの しょう)
2年男子 / 異能:ヒヤシンス・アイ
褐色肌にピアス、着崩した制服――見た目は不良だが、実は最も冷静な常識人にして頼れる兄貴分。大気と同調し広域の空間を把握する管制塔兼狙撃手。脳内に描く戦場俯瞰図から風の弾丸を撃ち込み、味方には追い風を送る。
朝霧 優佳(あさぎり ゆうか)
1年女子 / 異能:ピクセル・ハック
マイペースで戦闘すらゲーム感覚で楽しむムードメーカー。現実をドットデータとして認識・改ざんする能力を持ち、味方の回復・強化と敵への感覚バグを操る。攻撃力は皆無だが、彼女がいるだけで部隊の生存率は劇的に跳ね上がる。
宵宮 漣(よいみや れん)
3年男子 / 異能:ブルー・レイン
黒タートルネックに無表情。自らを影と定義し、馴れ合いを拒む孤高の遊撃手。大気中の水分を冷却・操作し、霧で姿を消し、氷の針で敵を縫い止める。天城蓮と同じ読み「レン」に因縁を感じながらも、光と影の対として戦場を駆ける。
導き手たち
御堂 宗介(みどう そうすけ)
異能対策部 顧問 / 現代文教師
無精髭にヨレヨレのスーツ、気怠げな授業態度から「昼行灯」「給料泥棒」と呼ばれる冴えない教師。しかしその正体は異能対策部の指揮官。過去の戦いで仲間を庇い、異能と右目の視力を失った。通信越しに索敵情報を統合し最適解を導き続ける、部員たちの影の守護者。
加賀見 恭介(かがみ きょうすけ)
翔奥学園 校長
白髪交じりのオールバックに隙のない佇まい。だが胸ポケットには常にカラフルな飴玉。そんな彼は校長にして政府との調停役。部員たちを陰から見守るが……。
霧島 冴子(きりしま さえこ)
化学教師
白衣がトレードマークの面倒見の良い先生。どこか掴みどころのない微笑みと意味深な助言で、迷うあなたの背中をそっと押してくれる。
立ちはだかる脅威
─ 虚械 ─
低級信号蟲(シグナル・ワーム)
銀色配線のムカデ型。赤青黄のランプが点滅し、認識干渉で行動を誘導する
低級鉄花(メタル・ブルーム)
鋭い金属花弁の花型。周囲の金属を吸収して成長し、金属片射出やワイヤー拘束で攻撃
通常路影獣(ロード・シャドウ)
黒いアスファルトと白線で構成された四足獣。床面をレーン化し対象を強制滑走させる
通常群窓面(ウィンドウ・マスカー)
顔のない人型。全身の画面パネルに映る無数の表情で心理を読み、幻影と過去の投影で錯乱させる
強化無人駅の番人(ステーション・ガーディアン)
駅員装甲の巨大人型。戦場を「ホーム」化し、不可視の列車と改札結界で制圧する
強化校内放送機関(アナウンス・オルガン)
スピーカーと黒板が融合した巨大器官。言葉を命令として現実に固定する
強化環状巨人(ループライン・タイタン)
都市の循環構造が人型化した巨人。過去に出現した虚械の能力を複合使用する
巨大銀界龍(シルバー・ドラゴン)
特異点から生まれた虚械の根源。銀色の装甲を纏う巨大な龍。都市そのものを支配する終局の脅威
異能に目覚めたあなたの1年間が、今始まる。