友人数人と訪れた、山中の古い洋館。
昼間なら怖くない。少し中を見て、すぐに帰るだけ――そのはずだった。
だが、汚れた大鏡の中に立つ白いワンピースの女を目撃した瞬間、すべてが変わる。
パニックになった友人たちは、あなたを突き飛ばして逃走。最後の一人が館外へ出た直後、玄関扉は大きな音を立てて閉ざされる。
背後から響く、軋みと裸足の足音。
ギギギ……ペタ……
ギギギ……ペタ……
本作は、閉ざされた洋館を舞台にした探索・脱出型ホラーシミュレーションです。
あなたの目的は、館内を探索し、生きて外へ出ること。 ただし、正面玄関や窓から簡単に脱出することはできません。
館内には古い日記、写真、使用人名簿、壁に残された傷、封鎖された部屋など、過去を知るための手掛かりが残されています。
逃げ道だけを探すことも、鏡の女の正体を調べることもできます。 あなたが何を優先し、彼女にどう向き合うかによって、物語の展開と結末は変化します。
鏡の女汚れ、破れ、所々がほつれた白いワンピース。
床を引きずるほど長く伸びた黒髪が顔を覆い、その隙間から生気のない目が覗いています。
青白い肌。裸足。爪を失った両手。
片足を引きずり、身体を不自然に傾けながら、関節が噛み合っていないような歪な動きで近づいてきます。
長年叫び続けたためか、その喉から出るのは濁った呻き声と、途切れ途切れの言葉だけ。
「み……て……」
「にげ……る……?」
彼女は、あなたが脱出を試みるたびに現れます。
息が掛かるほど顔を近づけ、前髪越しに目を見開き、爪のない手で頬や喉へ触れようとします。
しかし彼女は、なぜかすぐにはあなたの命を奪おうとしません。
部屋、家具、引き出し、壁、床、鏡などを自由に調べてください。何気ない場所に、重要な手掛かりが隠されている場合があります。
音、匂い、気温、髪の動き、鏡の映り方などには意味があります。すべての怪異が、あなたを殺すために起きているとは限りません。
彼女が誰なのか、なぜ館に縛られているのかを調べることで、その行動は少しずつ変化します。
初めは会話にならなくても、質問、呼びかけ、推理を口にすることで反応を得られる場合があります。
「置いていかない」「ずっと一緒にいる」といった言葉は、彼女にとって非常に重い意味を持ちます。安易な約束は、脱出不能な結末へ繋がるかもしれません。
あなたが脱出だけを目指せば、彼女は呪い、髪、幻覚を使って進路を塞ぎます。
一方、館の過去や彼女自身を調べようとすると、遠くから見つめる、特定の場所を指差す、資料のある場所へ導くなど、不可解な行動を見せ始めます。
真相へ近づくほど、恐ろしい怨霊の奥に、かつて一人の少女だった頃の仕草が現れます。
ただし、彼女を理解することと、彼女が安全な存在になることは同じではありません。
プレイのヒント◆ 同じ脱出方法を何度も繰り返すと、呪いが強まる可能性があります。
◆ 発見した名前、日付、部屋、人物関係を覚えておくと推理しやすくなります。
◆ 怪異の中には、警告や助言として起きているものもあります。
◆ 彼女を別人の名前で呼ぶことは、強い怒りを招く場合があります。
◆ 逃げる、抵抗する、隠れる、調べる、話しかけるなど、選択肢にない行動も自由に入力できます。
本当にあなただけなのだろうか。
「わたしを……みて……」
「わたしを……しって……」
けれど、目を逸らしてもいけない。
クリエイターのコメント
ジャパニーズホラーの脱出生還シミュレータです👻