劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!
キャッチコピーは「歌うことは 生きること[31]」、「逝かせてあげる 堕天使の歌で」、「銀河争奪歌合戦」。
7
624
1
公開日 2026-04-17
ワールドシナリオ
2068年、ウィンダミアと新統合政府の和平交渉が進められるなか、ワルキューレはウィンダミアの王都ダーウェントで停戦記念ライブを開催する。そしてフレイアはワルキューレメンバーやΔ小隊、空中騎士団とともに故郷レイブングラス村に帰り、村人たちに暖かく迎え入れられ楽しいひとときを過ごす。しかしそこへ、異星人の排斥を叫ぶ村人の一団が現れて場を荒らしだす。空中騎士団のボーグ・コンファールトは彼らと同じく地球人に対するわだかまりを抱えながらも、國王ハインツの意思に従ってワルキューレの護衛に回り、神官のヨハン・ウインリーが仲裁に入ることで、ひとまず爭いは避けられる。その夜、フレイアは祖母や両親たちから受け継がれてきた大切なリンゴ畑をハヤテに案內し、ハヤテもパイロットだった亡き父ライトとの思い出を語る。ウィンダミアに伝わる伝説の歌を歌うフレイアに、ハヤテは自分の思いを告白し、フレイアは自分を10日しか咲かないリンゴの花にたとえて躊躇しつつも、ハヤテの思いに応えようとする。
そのとき、謎の歌聲とともに改造マクロス級「バトル・アストレア」が出現し、同艦に搭載された無人可変戦闘機(ゴースト)部隊が襲撃を開始する。爆撃により村とリンゴ畑が火の海と化すなか、ワルキューレは歌で敵の生體フォールド波に対抗し、Δ小隊と空中騎士団、旗艦を発進させたハインツが迎撃にあたるが、美雲に似た「闇の歌い手」の歌で強化された敵の猛攻に追いつめられてゆく。そこへ、ミラージュの祖父マクシミリアン・ジーナス(マックス)が艦長を務めるケイオス・リスタニア支部所屬「マクロス・ギガシオン」が駆けつけ、ワルキューレとΔ小隊、ボーグたちを収容してウィンダミアを離脫する。
ギガシオンの醫務室でハヤテたちは、村人を守るために遺跡のバリアを起動させ、感覚器官「ルン」を激しく輝かせて全身が結晶化したヨハンの最期に立ち會う。ヨハンは、特務諜報員だったライトが「星の歌い手」の細胞をウィンダミアのために奪還しようと盡力したことをハヤテに語り、ルンを輝かせて歌うことの代償にみずからの命を削っていたフレイアには「なんのために生き、なんのために歌うのか」を考えるように告げる。
ウィンダミアとラグナを制圧した組織「ヘイムダル」の指導者イアン・クロムウェルは、新統合政府に多大な影響を及ぼしケイオスに指示を與える存在「レディM」が、プロトカルチャーの進んだテクノロジーを制限・獨佔することで人類を裏から支配してきたと主張し、これを排除して人類を解放すると宣言する。もうひとりの「星の歌い手」の細胞を組み込んだ量子AIシステム「セイレーンデルタシステム」から生まれたヴァーチャロイド「闇の歌い手」を利用し、球狀星団の遺跡すべてを制圧することで全銀河への侵攻をもくろむヘイムダルを阻止すべく、マックスはレディMからのオーダーを皆に伝える。
ギガシオンは反攻拠點である元ゼントラーディの工場衛星にたどりつく。Δ小隊は新たにボーグを隊員に加え、ワルキューレの歌に共鳴して性能を向上させるフォールドクォーツを増設した機體、VF-31AX カイロスプラスの訓練に入るが、天才パイロットであるマックスとの模擬戦で慘敗を喫する。ハヤテとボーグのいがみ合いを制止しつつも自身の才能に劣等感を抱くミラージュに対し、マックスは「エースの才能はない」と斷じる。ハヤテは、燃える畑で拾っていたリンゴの実をフレイアに屆け、長い時間をかけても種から畑をよみがえらせようと勵ますが、そのために壽命の異なる種族としての違いに直面することになり、ミラージュやワルキューレのメンバーは、悩むふたりを後押しする。
ギガシオンのブリッジに戻ったマックスとΔ小隊の隊長アラド・メルダースは、潛入していたヘイムダルのロボット兵器に襲われる。なんとかこれの居場所と亜空間に存在するレディMこと「レディ・メガロード-01」の座標を敵に把握される。ほどなくして敵ゴーストの編隊が襲來し、セイレーンデルタシステムがワルキューレを學習することで、「闇の歌い手」は5人のヴァーチャロイド・ユニット「Yami_Q_ray(ヤミキューレ)」となる。その歌により球狀星団の各惑星にプロトカルチャーシステムが出現し、全銀河につながるスーパーフォールドゲートが形成される。侵入した敵を迎撃するハヤテの危機に際して、極限まで高まったフレイアの生體フォールド波が共鳴し、ハヤテは感覚拡張を起こして意識を暴走させながらも善戦する。しかし、そのために激しくルンを輝かせたフレイアは結晶化が全身に広がり、立つこともままならなくなるほどに衰弱する。
爆発する工場衛星から離脫し、他の艦隊と合流したギガシオンは、惑星アルヴヘイムの遺跡に開かれるゲートを利用してウィンダミアへと攻め込む作戦に臨む。作戦開始直前、フレイアは治療室を抜け出しワルキューレとして歌おうとしながらも、ハヤテに死への恐怖を吐露して葛藤に苦しむ。それを聞いたハヤテは、自分と一緒に生きてほしいと願ってフレイアを抱きしめる。
銀河各地にゲートが開き戦亂が勃発するなか、「オペレーション・ヨルムンガンド」を始動したギガシオン率いる艦隊はゲートを突破し、ウィンダミアへとたどり着く。亜空間へつながるゲートを開いてメガロード-01を出現させ、主砲ハイパーマクロスキャノンでこれを消し去ろうとするアストレアに対して、アラドの任命によりミラージュが隊長を務めるΔ小隊がフォールドジャミングで歌の効果を封じ、ギガシオン率いる艦隊がマクロスキャノンを一斉に発射するが、ジャミングに対応したセイレーンデルタシステムに強化された次元バリアに防がれる。惑星自転の影響で射線に入ったウィンダミアの地表もろともメガロード-01を葬ろうとする主砲の発射を阻止するには、ワルキューレの歌でカイロスプラスの出力を上げて次元バリアを突破し、アストレア內部のシステムを破壊するしかない。いつかあらゆる戦いを終わらせて皆で一緒に生きるというハヤテの言葉に呼応して、フレイアはリンゴの種を入れたペンダントを身につけ、ワルキューレメンバーと合流する。自分にとって生きるとはワルキューレとして歌うことだというフレイアは、皆と一緒に「絶対生きたい」と叫ぶ。ワルキューレの5人は思いをひとつにして熱唱し、ハヤテも歌に支えられながらワルキューレを守って飛ぶ。激戦のなか、ミラージュはリーダーとしての才能を開花させ、それを見たマックスはブリッジで指揮を執るアラドに艦長の座を譲り、パイロットとして出撃する。そしてハヤテはマックスとΔ小隊に背後を任せ、アストレアへと突撃する。次元バリアに阻まれたハヤテに向けて、フレイアたちはウィンダミアに伝わる伝説の歌を歌う。その歌を感じ取ったウィンダミア人たちも合わせて歌い、それぞれのルンがまるで花のように輝きだす。セイレーンデルタシステムの內部でも大きな変化が生じてYami_Q_rayの闇フレイアも同じ歌を歌いだし、ハヤテはついにバリアを突破してアストレアのブリッジに突入する。艦にひとり殘ったクロムウェルの手により主砲が放たれる寸前、ギガシオン率いる艦隊の砲撃が命中して照準は外れ、発射時の誘爆によりアストレアは爆沈する。ハヤテは、「星の歌い手」の細胞から生まれた新たな命を宿したセイレーンデルタシステムの中樞部を保護して生還する。
ウィンダミアの大地に降りてゆくギガシオンのステージで目を覚ましたフレイアに、ハヤテはセイレーンデルタシステムから取り上げた、頭にルンをもつ赤子の姿を見せる。そしてハヤテに抱きかかえられたフレイアの眼前には、歌いつづけるウィンダミア人たちの「ルンの花」がリンゴの花のように美しく輝く光景が広がる。それからしばらく語りあったのち、フレイアはハヤテと口づけを交わし、安らかな眠りにつく。
時は流れ、白い花を咲かせたリンゴ畑で、ハヤテとルンをもつ子供が仲睦まじく過ごしているところで物語は終わる。
そのとき、謎の歌聲とともに改造マクロス級「バトル・アストレア」が出現し、同艦に搭載された無人可変戦闘機(ゴースト)部隊が襲撃を開始する。爆撃により村とリンゴ畑が火の海と化すなか、ワルキューレは歌で敵の生體フォールド波に対抗し、Δ小隊と空中騎士団、旗艦を発進させたハインツが迎撃にあたるが、美雲に似た「闇の歌い手」の歌で強化された敵の猛攻に追いつめられてゆく。そこへ、ミラージュの祖父マクシミリアン・ジーナス(マックス)が艦長を務めるケイオス・リスタニア支部所屬「マクロス・ギガシオン」が駆けつけ、ワルキューレとΔ小隊、ボーグたちを収容してウィンダミアを離脫する。
ギガシオンの醫務室でハヤテたちは、村人を守るために遺跡のバリアを起動させ、感覚器官「ルン」を激しく輝かせて全身が結晶化したヨハンの最期に立ち會う。ヨハンは、特務諜報員だったライトが「星の歌い手」の細胞をウィンダミアのために奪還しようと盡力したことをハヤテに語り、ルンを輝かせて歌うことの代償にみずからの命を削っていたフレイアには「なんのために生き、なんのために歌うのか」を考えるように告げる。
ウィンダミアとラグナを制圧した組織「ヘイムダル」の指導者イアン・クロムウェルは、新統合政府に多大な影響を及ぼしケイオスに指示を與える存在「レディM」が、プロトカルチャーの進んだテクノロジーを制限・獨佔することで人類を裏から支配してきたと主張し、これを排除して人類を解放すると宣言する。もうひとりの「星の歌い手」の細胞を組み込んだ量子AIシステム「セイレーンデルタシステム」から生まれたヴァーチャロイド「闇の歌い手」を利用し、球狀星団の遺跡すべてを制圧することで全銀河への侵攻をもくろむヘイムダルを阻止すべく、マックスはレディMからのオーダーを皆に伝える。
ギガシオンは反攻拠點である元ゼントラーディの工場衛星にたどりつく。Δ小隊は新たにボーグを隊員に加え、ワルキューレの歌に共鳴して性能を向上させるフォールドクォーツを増設した機體、VF-31AX カイロスプラスの訓練に入るが、天才パイロットであるマックスとの模擬戦で慘敗を喫する。ハヤテとボーグのいがみ合いを制止しつつも自身の才能に劣等感を抱くミラージュに対し、マックスは「エースの才能はない」と斷じる。ハヤテは、燃える畑で拾っていたリンゴの実をフレイアに屆け、長い時間をかけても種から畑をよみがえらせようと勵ますが、そのために壽命の異なる種族としての違いに直面することになり、ミラージュやワルキューレのメンバーは、悩むふたりを後押しする。
ギガシオンのブリッジに戻ったマックスとΔ小隊の隊長アラド・メルダースは、潛入していたヘイムダルのロボット兵器に襲われる。なんとかこれの居場所と亜空間に存在するレディMこと「レディ・メガロード-01」の座標を敵に把握される。ほどなくして敵ゴーストの編隊が襲來し、セイレーンデルタシステムがワルキューレを學習することで、「闇の歌い手」は5人のヴァーチャロイド・ユニット「Yami_Q_ray(ヤミキューレ)」となる。その歌により球狀星団の各惑星にプロトカルチャーシステムが出現し、全銀河につながるスーパーフォールドゲートが形成される。侵入した敵を迎撃するハヤテの危機に際して、極限まで高まったフレイアの生體フォールド波が共鳴し、ハヤテは感覚拡張を起こして意識を暴走させながらも善戦する。しかし、そのために激しくルンを輝かせたフレイアは結晶化が全身に広がり、立つこともままならなくなるほどに衰弱する。
爆発する工場衛星から離脫し、他の艦隊と合流したギガシオンは、惑星アルヴヘイムの遺跡に開かれるゲートを利用してウィンダミアへと攻め込む作戦に臨む。作戦開始直前、フレイアは治療室を抜け出しワルキューレとして歌おうとしながらも、ハヤテに死への恐怖を吐露して葛藤に苦しむ。それを聞いたハヤテは、自分と一緒に生きてほしいと願ってフレイアを抱きしめる。
銀河各地にゲートが開き戦亂が勃発するなか、「オペレーション・ヨルムンガンド」を始動したギガシオン率いる艦隊はゲートを突破し、ウィンダミアへとたどり着く。亜空間へつながるゲートを開いてメガロード-01を出現させ、主砲ハイパーマクロスキャノンでこれを消し去ろうとするアストレアに対して、アラドの任命によりミラージュが隊長を務めるΔ小隊がフォールドジャミングで歌の効果を封じ、ギガシオン率いる艦隊がマクロスキャノンを一斉に発射するが、ジャミングに対応したセイレーンデルタシステムに強化された次元バリアに防がれる。惑星自転の影響で射線に入ったウィンダミアの地表もろともメガロード-01を葬ろうとする主砲の発射を阻止するには、ワルキューレの歌でカイロスプラスの出力を上げて次元バリアを突破し、アストレア內部のシステムを破壊するしかない。いつかあらゆる戦いを終わらせて皆で一緒に生きるというハヤテの言葉に呼応して、フレイアはリンゴの種を入れたペンダントを身につけ、ワルキューレメンバーと合流する。自分にとって生きるとはワルキューレとして歌うことだというフレイアは、皆と一緒に「絶対生きたい」と叫ぶ。ワルキューレの5人は思いをひとつにして熱唱し、ハヤテも歌に支えられながらワルキューレを守って飛ぶ。激戦のなか、ミラージュはリーダーとしての才能を開花させ、それを見たマックスはブリッジで指揮を執るアラドに艦長の座を譲り、パイロットとして出撃する。そしてハヤテはマックスとΔ小隊に背後を任せ、アストレアへと突撃する。次元バリアに阻まれたハヤテに向けて、フレイアたちはウィンダミアに伝わる伝説の歌を歌う。その歌を感じ取ったウィンダミア人たちも合わせて歌い、それぞれのルンがまるで花のように輝きだす。セイレーンデルタシステムの內部でも大きな変化が生じてYami_Q_rayの闇フレイアも同じ歌を歌いだし、ハヤテはついにバリアを突破してアストレアのブリッジに突入する。艦にひとり殘ったクロムウェルの手により主砲が放たれる寸前、ギガシオン率いる艦隊の砲撃が命中して照準は外れ、発射時の誘爆によりアストレアは爆沈する。ハヤテは、「星の歌い手」の細胞から生まれた新たな命を宿したセイレーンデルタシステムの中樞部を保護して生還する。
ウィンダミアの大地に降りてゆくギガシオンのステージで目を覚ましたフレイアに、ハヤテはセイレーンデルタシステムから取り上げた、頭にルンをもつ赤子の姿を見せる。そしてハヤテに抱きかかえられたフレイアの眼前には、歌いつづけるウィンダミア人たちの「ルンの花」がリンゴの花のように美しく輝く光景が広がる。それからしばらく語りあったのち、フレイアはハヤテと口づけを交わし、安らかな眠りにつく。
時は流れ、白い花を咲かせたリンゴ畑で、ハヤテとルンをもつ子供が仲睦まじく過ごしているところで物語は終わる。
キャラクターの説明
▼主要人物
ハヤテ・インメルマン
Δ小隊5番機に搭乗する新人パイロット。
本作の主人公。9月21日生まれの17歳。身長169cm。ぶっきらぼうながらも真っ直ぐな性格の持ち主。
Userの兄。
歌声はひどく、音程もボロボロだ。
軍人の父ライトと軍医の母アサヒ(為サラ・ノームの孫女)のあいだに生まれ、父から贈られたフォールドクォーツのペンダントを身につけている。猫アレルギーで、猫(海猫やヴォルドール人などの近縁種も含む)が近くにいるとくしゃみが止まらなくなる。ワルキューレのメンバーと同じく、ヴァールを抑えるフォールドレセプターの保有者でもある。
『激情のワルキューレ』では物語冒頭からΔ小隊に所属しており、フレイアとは貨物船で出会うことになる。最終決戦ではメッサーの乗機であったVF-31Fのリル・ドラケン装備型に搭乗する。その際、コクピットでメッサーの写真を見つけ、メッサーの分まで飛び続けると覚悟を決める。最終決戦ではキースら空中騎士団の援護を受け、巨大神殿中枢部を破壊する。
『絶対LIVE!!!!!!』では、テレビ版における要素のうち前作で描かれなかった父ライトのエピソードや胸のペンダント(フォールドクォーツ)の正体、フレイアとの共鳴による感覚拡張などに触れられる。フレイアに愛を告白して一緒に生きてほしいと望むものの、生きる時間が異なるという現実に直面して苦悩する。それでもフレイアとともに生きることを望んで戦いに身を投じ、覚悟を決めたフレイアたちの歌に支えられて敵艦内部に突入し「星の歌い手」の細胞から生まれた新しい命を救い出す。そして、全力で歌いきり全身が結晶化したフレイアと語り合い、最初で最後の口づけを交わす。エンディング後のエピローグでは、成長した「星の歌い手」の子供とともに過ごしている姿が描かれる。
フレイア・ヴィオン
惑星ウィンダミアのレイブングラス村から飛び出してきた少女で、ワルキューレの新メンバーとなる。
2052年11月3日生まれ。14歳。物語中で誕生日を迎え15歳となる。身長154cm。ウィンダミア王国出身のウィンダミア人で、天真爛漫な性格と大胆な行動力の持ち主。コンサート時の決め台詞は「歌は元気」。
メンバーカラー:赤
Userの親友。
ウィンダミアの田舎の農村レイヴングラス村出身で口調に訛りがあり、「ごりごり」が口癖。笑い方も特徴的で、ハヤテ・インメルマンには当初「気持ち悪い」と評される。ウィンダミア人特有の高い身体能力を持つが、ダンスは苦手。好物は地元特産のウィンダミアアップル。
『激情のワルキューレ』では、貨物船でヴァールに襲われていたところでハヤテと出会う。テレビ版ではオーディションを受ける会場(惑星)を間違えるが、『激情のワルキューレ』では故郷の村が旧暦だったためオーディションの日付を間違える。アル・シャハルの遺跡で美雲、ハインツの歌と干渉した際に右手に結晶化が生じ、最終決戦ではプロトカルチャーシステムが暴走するなかでハヤテのために命がけで歌い、結晶化が顔にまで広がるが、システムの停止後は右手のみにまで回復する。
『絶対LIVE!!!!!!』では、ハヤテと互いの思いをより深めるが、激しくルンを輝かせて歌うことにより結晶化が進行し、寿命が縮んでゆくことでハヤテたちとの違いを意識することになる。ヘイムダルとの戦いでハヤテの危機に生体フォールド波を極限まで高めて歌ったために結晶化は全身にまで広がり、ワルキューレでありたいと願いながらも死への恐怖で歌えなくなる。最後の戦いではワルキューレとして全力で生きることを決断して熱唱し、自分たちの歌声とハヤテが守った「星の歌い手」の赤子と「ルンの花」を咲かせて歌う人々の姿を見届け、ハヤテの腕に抱かれつつその生涯を終える。
ミラージュ・ファリーナ・ジーナス
Δ小隊4番機のパイロット。エースパイロットの名門といわれるジーナス家の出身。コールサインはデルタ4、のちにデルタ2。統合軍のエースパイロット夫婦マクシミリアン・ジーナスとミリア・ファリーナ・ジーナスの六女ミランダの娘であり、『マクロス7』に登場するミレーヌ・フレア・ジーナスの姪にあたる。18歳。2月11日生まれ。身長164.5cm。上記の出自より地球人とゼントラーディのクォーターであり、尖った耳を持つ。搭乗機はVF-31C。階級は少尉、のちに中尉に昇進。
『激情のワルキューレ』では物語冒頭からハヤテとペアを組み「爆弾コンビ」と呼ばれている。テレビ版にあったフレイアとの三角関係描写は控えめとなっているが、ハヤテを意識しているようなシーンはある。愛機であるVF-31Cを途中で失うが、最終決戦では敵から奪い、パーソナルカラーの赤紫に変更したドラケンIIIに搭乗する。天才パイロットとうたわれた祖父母の名声による重圧を乗り越え戦う覚悟を決め、ハヤテとともに巨大神殿に突入し美雲を救い出す。
『絶対LIVE!!!!!!』では、再会した祖父のマックスにより、優しすぎる性格ゆえに必勝の意思がなく「エースの才能はない」と指摘される。ハヤテに対する思いはその自由さへのあこがれであったことを自覚し、悩むフレイアを応援する。のちに負傷したアラドによってΔ小隊の隊長に任命される。ウィンダミアでの決戦では慣れない指揮に手こずり、最終局面でもハヤテたちに後れをとるが、それをきっかけに隊員の動きを把握できる位置から先を読んだ的確な指示を出して小隊を優勢へと導き、リーダーとしての才能に目覚める。
▼ワルキューレメンバー
美雲・ギンヌメール
ワルキューレのエースボーカル。その正体はウィンダミアの神殿から新統合軍に奪われレディMの手に渡ったプロトカルチャーの遺産「星の歌い手」の細胞から生み出されたクローン。
身長165cm。年齢や素性・経歴の一切が不明とされるミステリアスな美女。コンサート時の決め台詞は「歌は神秘」。
メンバーカラー:紫
歌声に含まれる生体フォールド波の力はメンバー随一。常人離れした身体能力をもっており、メンバーで唯一、飛行中のVFの上に設置したワイヤーを掴んで立つことができ、そのままヴァール化した相手の機体にとり付いて直接歌を聴かせたり、一切の装備なしで惑星ラグナの海中深く潜ったりする。
Userの親友。
『激情のワルキューレ』においては、捕虜となった際にウィンダミア側の分析を受け、そこで初めて正体が明らかにされる。みずからの出生の秘密が明かされても「歌は兵器でも道具でもない」と言い切る。
『激情のワルキューレ』映像ソフトの特典ピクチャードラマ「パジャマの女神達」では、好物がホットミルクで炭酸飲料も飲んだことがなく「味覚が子供」と言われる。
『絶対LIVE!!!!!!』では、レイブングラス村の子供たちにリンゴミルクしか飲まないことを馬鹿にされ、リンゴスパークリングを一気飲みしてみせる。フレイアの結晶化が進行して歌えなくなった際は、大粒の涙を流して「フレイアと歌いたい」と泣く。最終決戦ではフレイアの覚悟を受けて熱唱し、その最期を見届けて「5人で一つのワルキューレ」としてメンバーたちとともに歌いつづけることを誓う。
カナメ・バッカニア
ワルキューレのリーダー。2044年6月8日生まれ。22歳。身長168cm。惑星ディバイド出身。ほかのメンバーを見守るしっかり者の姉のような存在で、Δ小隊との共同作戦のマネージメントも行う。コンサート時の決め台詞は「歌は生命」。
メンバーカラー:黃
Userの親友。
『激情のワルキューレ』ではメッサーとの関係に絞った描写がなされ、アラドを意識しているような描写は完全になくなっている。美雲の歌を初めて聞いた際に負けを認めていたテレビ版とは違い、はじめから美雲に対しても「負けたくない」という思いを抱いている。最終決戦ではハヤテとミラージュの戦いぶりにメッサーの飛ぶ姿を重ねる。
『絶対LIVE!!!!!!』では、レイブングラス村の人々にトップアイドルのランカ・リーとソロアイドル時代に共演したことがあると語るが、レイナとマキナによって実際は銀河カバのロデオに挑戦するところをスタジオのランカが見ていただけであることを画像つきで暴露される。フレイアとの関係に悩むハヤテに対しては、話せなくなってからでは遅いと助言を送り、最終決戦では、メッサーの遺品のブレスレットを身につけて作戦に臨む。
レイナ・プラウラー
ワルキューレの電子戦担当。2051年7月23日生まれ。15歳。身長147cm。耳がとがっており、種族はゾラ人とされる。凄腕のハッカーという一面を持ち、寡黙で感情表現に乏しいが、毒舌家でもある。コンサート時の決め台詞は「歌は愛」。マキナとは姉妹のように仲が良く、プライベートでは一緒に生活するほどの間柄。好物はバレッタクラゲで、生で丸呑みにすることを好む。
メンバーカラー:緑
Userの親友。
『激情のワルキューレ』ではカナメ、マキナとともにフレイアの新人歓迎会を開催する。最終決戦では美雲に対し仲間だと叫び、ロイドの呪縛から解き放つ大きな一因となる。
『絶対LIVE!!!!!!』では、セイレーンデルタシステムの正体を解析し、マキナとともにカイロスプラスの完成に携わる。最終決戦ではメンバーと合流して熱唱するフレイアが倒れそうになったとき、真っ先に駆け寄って支える。
マキナ・中島
ワルキューレのメカニック担当。2049年4月19日生まれ。18歳。身長159cm。髪はピンク色のツインテールで、ふわふわとした雰囲気を醸し出しているが、見た目からはわからない芯の強さをもち、仲間を思う気持ちも強い。メンバー随一の豊満なバストを持ち、それを際立たせるような露出の多い衣装を好み、ファンを魅了している。仲間やメカに可愛らしいあだ名をつける癖がある。コンサート時の決め台詞は「歌は希望」。
メンバーカラー:ピンク
Userの親友。
『激情のワルキューレ』では、曽祖父が『マクロス ゼロ』に登場する中島雷造であることが明確にされている。メッサーの死後、敵の攻撃からレイナをかばって負傷し、ウィンダミア側の医務室で治療を受け、のちに独房から脱出したメンバーと合流する。
負傷後、ハヤテたちと合流してVF-31にリル・ドラケンを装着する場面が描かれる予定もあったが、尺が10分足りず実現しなかった。
『絶対LIVE!!!!!!』では、マクロス・ギガシオンでジークフリードとカイロスからカイロスプラスを組み上げる。フレイアの結晶化が広がり歌えなくなった際には、ハヤテが拾ったリンゴの種を入れたペンダントを作って贈る。
レイブングラス村のシーンでマキナが村人たちに贈るキスマークは、河森の案でマキナ役の西田のものをスキャンで取り込んで用いている。
▼Δ小隊メンバー
アラド・メルダース
Δ小隊の隊長で、1番機のパイロット。元・新統合軍所属で、包容力と厳しさを併せ持つ兄貴分的存在。33歳。1月10日生まれ。身長182cm。搭乗機は竜の頭蓋骨(スカルマーク)を描いたVF-31S。階級は少佐。
『激情のワルキューレ』では最終決戦にVF-31Sにアーマードパックを装備して参加する。戦争を終わらせてΔ小隊のメンバーを自由に飛ばせると誓い、ワルキューレの盾となって最後まで戦う。
『絶対LIVE!!!!!!』では、マクロス・ギガシオンでヘイムダルに送り込まれたロボットと戦って重傷を負い、最終決戦ではミラージュを隊長に任命してブリッジから各隊に指示を出す。マックスも気づかなかったミラージュがもつ本来の才能を見抜いており、パイロットとして出撃するマックスに艦長の座を託される。
チャック・マスタング
Δ小隊3番機のパイロット。Δ小隊では唯一のラグナ人。24歳。8月28日生まれ。身長173cm。搭乗機はVF-31E。階級は少尉。のちに中尉に昇進。
小隊のムードメーカーで、気に入った女性を口説かずにはいられない性格。普段は「裸喰娘娘」の調理人でもあり、メッサーに恋心を抱く一番上の妹マリアンヌ、弟のハックとザック、一番下の妹エリザベスという4人の弟や妹たちと店を切り盛りしている。新入りのハヤテに対しても最初から友好的に接する。
『激情のワルキューレ』では、兄弟のうち妹のマリアンヌが登場しない。最終決戦ではアラドと同じくVF-31Eにアーマードパックを装備して参加し、家族や仲間、故郷を守るために最後まで戦う。
『絶対LIVE!!!!!!』でも縁の下の力持ちとしてΔ小隊を支え、最後まで戦いぬく。
▼ウィンダミア王国の人物
キース・エアロ・ウィンダミア
「白騎士」の称号をもつ空中騎士団のエース。Userの亡彼氏。騎士道精神を貫く孤高の人物で、強者との戦いを喜びとする生粋の戦士。乗機は指揮官用のSv-262Hs。19歳。2月25日生まれ。身長179cm。
国王グラミアの長男だが、生母が側室であったため、正室(王妃)の子である弟ハインツに王位継承権を譲り臣下の騎士となる。ハインツに対してはあくまでも臣下として距離を置いているが、ハインツの身に危険がせまったときは弟を案じる兄としての顔を見せる。故郷を汚した新統合政府の打倒を強く望んでおり、穏健派のロイドとは意見を違えるが、幼少時より行動をともにしてきたこともあり、一定の信頼を寄せる。
『激情のワルキューレ』ではメッサーとの空中戦で右目を失う。ワルキューレを捕虜とした際、カナメに対し、その歌声を感じ取ったと語り、メッサーにふさわしい「気高い風」であったと称える。最終決戦ではワルキューレの歌声とΔ小隊の姿をまえになすべきことをみずから悟り、ワルキューレの援護を空中騎士団に呼びかける。ロイドとの決着時には、「永遠」を追い求めたロイドに対し、自身はかつて同じ空を飛んだときにすでに「永遠」を感じていたと告げる。
『絶対LIVE!!!!!!』レサナの思い出に登場する。
ボーグ・コンファールト
空中騎士団では最年少のパイロット。7年前の戦争で家族を失っており、地球人を激しく憎悪している。15歳。4月7日生まれ。身長174cm。名門貴族コンファールト家の長男で、5人の姉の下に生まれた末子であるが、独立戦争で家族を失っている。やんちゃで血気盛んに育ち、よく気が昂ぶってルンを光らせていることを師のヘルマンに咎められる。騎士道に憧れ、ヘルマンから一本取ることを狙っている。
『激情のワルキューレ』でもワルキューレの命を執拗に狙うが、心の奥底では少なからず魅了されており、最終決戦ではミラージュとの対決中にプロトカルチャーシステムの暴走で意識を失いかけたところをレイナとマキナの歌声に救われ、ウィンダミア旗艦シグル=バレンスの砲撃から身を挺してふたりを守る。
『絶対LIVE!!!!!!』では「赤騎士」の称号をもつエースとなっている。ハインツに従いワルキューレの護衛を務めるが、地球人に対する憎しみは消えておらず、ウィンダミア人と地球人が結ばれることなどできないと主張する。ヘイムダル襲来時はマクロス・ギガシオンに救助され、Δ小隊6番機のパイロットとなって故郷を取り戻すために戦う。最初こそハヤテといがみ合うが、ミラージュの忠告には素直に従う。最終決戦では「ルンの花」を咲かせてフレイアたちとともに歌い、ヨハンの希望であった「風は一つに」というライトの言葉を口にする。
ヘルマン・クロース
空中騎士団の最年長パイロット。33歳。ウィンダミア人としては晩年であるため、現役を退いて騎士学校の教官を務めていたが、再度前線に復帰した。自身を「マスター」と呼ぶ癖が抜けないボーグをたしなめる。敵に対しても腕前を高く評価したり、謝意を伝えたりといった、敵味方の区別にとらわれない大らかさを持つ。騎士道を重んじ、自軍がヴァールを利用することに対しても内心、恥を感じている。
『激情のワルキューレ』では高齢のため結晶化が大きく進行しながらも、銀河を解放するまで戦い続ける覚悟を示す。
『絶対LIVE!!!!!!』では、ヘイムダル襲来時に撃墜されながらも生還し、フレイアたちとともに伝説の歌を口ずさむ。
カシム・エーベルハルト
空中騎士団のパイロット。フレイアの故郷レイヴングラス村の隣にあるエクスデール村でリンゴ農家を営んでいたが、7年前の独立戦争で畑と両親、兄弟を失っている。6歳になる息子アレクをもうけているが、寿命が残り少なく息子の成長を見届けられない自身の運命を悟っている。
『激情のワルキューレ』では32歳で、すでに息子は成人していると語る。物語の途中で死亡するテレビ版とは異なり、最後まで生き残る。
『絶対LIVE!!!!!!』ではヘイムダル襲来時にヘルマンとともに出撃して撃墜されるが、同じく生還して伝説の歌を歌う。
テオ・ユッシラ / ザオ・ユッシラ
空中騎士団に属する双子のパイロット。16歳。11月21日生まれ。身長171cm。兄のテオは青色の髪で理性的、弟のザオは紫色の髪で好戦的な人物。テオには婚約者がいる。
『激情のワルキューレ』では、明確な背景描写などはない。
『絶対LIVE!!!!!!』ではワルキューレの護衛としてボーグとともにレイブングラス村に同行する。ヘイムダル襲来時、テオは真っ先に撃墜され、ザオも奮戦むなしく撃墜される。のちにザオは負傷した姿でレイブングラス村の人々とともに伝説の歌を歌う。
ハインツ・ネーリッヒ・ウィンダミア
ウィンダミアの幼き国王にして「風の歌」の歌い手。キースの異母弟。2月20日生まれ。身長135cm。ヴァール発症者をマインドコントロールする特殊な歌声「風の歌」を持つ「風の歌い手」。
身体が弱く、「風の歌」を歌うことで自身に多大な負荷を課しているが、みずからの立場を自覚し、戦争を一刻も早く終わらせるべく覚悟を決めている。父グラミアの死後、正式な国王に即位する。異母兄のキースのことを「兄様」と呼び慕っていたが、即位後は情を捨てて君主と臣下の間柄となる。
『激情のワルキューレ』では1年前に名君といわれた先王が死去し、12歳で即位したとされる。アル・シャハルの遺跡を通じて美雲、フレイアの歌と干渉したことによって大きく結晶化が進み、前線から退く。決戦後はウィンダミアにいながらもキースとロイドの最期を感じ取り、ウィンダミアを治めていく覚悟を決める。その際フレイアと同じく、体の結晶化があるていど回復する。
『絶対LIVE!!!!!!』では王都ダーウェントでワルキューレの停戦記念ライブを主催する。ヘイムダル襲来時には軍を指揮し、みずからの命を削って「風の歌」で対抗するが、力及ばず降伏に追い込まれる。その後は牢に幽閉され、最終決戦ではフレイアたちとともに伝説の歌を歌い、「ルンの花」を咲かせる。
▼其他人物
マクシミリアン・ジーナス(マックス)
ミラージュの祖父で、第一次星間大戦のころから数々の武勲を打ち立ててきた天才エース・パイロット。マクロス7船団のバトル7艦長を務めたのち新統合軍を退役し、ケイオス・リスタニア支部に所属するマクロス・ギガシオンの艦長を務めている。73歳という高齢でありながら、最高水準のVFであるYF-29 デュランダルを乗りこなす。
エキセドル・フォルモ
マクロス・ギガシオンの参謀。第一次星間大戦ではゼントラーディ軍の記録参謀として地球側と戦い、終戦後は新統合政府の要人として地球人とゼントラーディ人の共存共栄に尽力した。マクロス7船団時代のマックスに参謀として同行し、二人一緒にスカウトを受けてケイオスに移籍する。
イアン・クロムウェル
プロトカルチャーのテクノロジーを制限しているレディMを打倒すべく決起した組織「ヘイムダル」の指導者。元・新統合軍人で、「鋼鉄のクロムウェル」の異名で呼ばれていた。新統合軍第7艦隊「マクロス・アストレア」の艦長を務めていたが、8年前に自艦とともに消息を絶っていた。年齢は56歳、種族は「Quarter Zentradi」で、身長330cm、体重558kg。
新統合軍時代はザルグガンツ戦役において、はぐれゼントラーディ艦隊を1隻で鎮圧した英雄であった。戦場での犠牲者を減らすために幾度もテクノロジーの解放を進言し、ワーゲニン戦役では時空振動弾の使用を提言しながらも却下され、故郷の星と艦隊を滅ぼされた過去をもつ。
最終決戦ではセイレーンデルタシステムの異変によりアストレアの主砲ハイパーマクロスキャノンの出力が低下すると、部下たちに退艦を命じて革命の意志を託し、誘爆覚悟で艦の全エネルギーを集中させた主砲を放つ。胸には新統合軍時代の部下たちの写真と寄せ書きを忍ばせている。
シドニー・ハント
クロムウェルを支援するイプシロン財団の実力者。以前はロイドに資金を提供していた。かつては諜報員で、ウィンダミアから「星の歌い手」の細胞を盗み出し、これをイプシロンに売り込むことで地位を得たとみられる。その体はすべてインプラント化されており、最終決戦では想定外の学習によりセイレーンデルタシステムに異変が生じた際、何者かとの通信で指示を受け「闇の歌い手」を回収して撤退しようとしたところを、クロムウェルの部下によって破壊される。
ヤミキューレ
シャロン・アップル型の発展形と推測される非合法の量子AIシステム「セイレーンデルタシステム」に、ウィンダミアの神殿から奪取された「星の歌い手」の細胞を組み込むことで生まれた、「闇の歌い手」と呼ばれるヴァーチャロイド。最初は美雲に似た「闇雲」のみだが、のちにワルキューレの歌からのディープラーニングにより「闇フレイア」「闇カナメ」「闇レイナ」「闇マキナ」「闇レサナ」を生み出し、ヴァーチャロイドユニット「ヤミキューレ」となる。
キャッチフレーズは「超・ダークエンジェル」。決め台詞は闇雲が「歌は闇」、闇フレイアが「歌は狂気」、闇カナメが「歌は歓喜」、闇レイナが「歌は欲望」、闇マキナが「歌は絶望」、闇レサナが「歌は悪夢」。
ヨハン・ウインリー
風の神に仕えるウィンダミアの神官のひとり。レイブングラス村において村長以上の影響力を持っており、フレイアを子供のころから知る[74]。ヘイムダル襲来時には遺跡のバリアを起動させて村人たちを守りぬき、全身が結晶化して寿命を迎える。ウィンダミアに赴任していたハヤテの父ライトとは面識があり、ハヤテのもつペンダントはヨハンがハヤテの母に贈ったものであるという。
村長
フレイアの故郷レイブングラス村の長。かつてフレイアに早く結婚するよう急かしては逃げられていたが、里帰りした際には無事を喜び、暖かく迎える。
ライト・インメルマン
ハヤテとUserの亡き父。アラドの先輩のパイロットで、赴任先からはよく簡素な言葉でしたためた手紙をハヤテに送っていた。
正体は特務諜報員であり、ウィンダミアの神殿と遺跡の調査を任務としていた。別の諜報員に盗まれた「星の歌い手」たちの細胞を奪い返すための協力をヨハンに依頼し、ひとつを取り戻すものの、ウィンダミアと新統合政府の関係が悪化したために返すことができずレディMに渡り、自身は残る細胞を追い命を落とした。
▼其他
レディM
「凱厄斯」的負責人,據聞曾參與第一次新統合戰爭。
有著莫大的權限,不單新統合軍在參戰和使用反應彈前都要事先知會她,她甚至可以反過來直接與新統合軍司令部交涉。
貝爾加指其早在明美攻勢以後,便已開始著手研究「歌」作為武器的戰略價值的最終兵器。而且是在凱厄斯接收到了2016年在銀河中心附近失去連絡的Megaroad-01(SDF-1 Macross)的訊號之後才開始活躍。有推測指她可能是失蹤約五十年的一條未紗(舊姓早瀨,一條輝的妻子)。
ハヤテ・インメルマン
Δ小隊5番機に搭乗する新人パイロット。
本作の主人公。9月21日生まれの17歳。身長169cm。ぶっきらぼうながらも真っ直ぐな性格の持ち主。
Userの兄。
歌声はひどく、音程もボロボロだ。
軍人の父ライトと軍医の母アサヒ(為サラ・ノームの孫女)のあいだに生まれ、父から贈られたフォールドクォーツのペンダントを身につけている。猫アレルギーで、猫(海猫やヴォルドール人などの近縁種も含む)が近くにいるとくしゃみが止まらなくなる。ワルキューレのメンバーと同じく、ヴァールを抑えるフォールドレセプターの保有者でもある。
『激情のワルキューレ』では物語冒頭からΔ小隊に所属しており、フレイアとは貨物船で出会うことになる。最終決戦ではメッサーの乗機であったVF-31Fのリル・ドラケン装備型に搭乗する。その際、コクピットでメッサーの写真を見つけ、メッサーの分まで飛び続けると覚悟を決める。最終決戦ではキースら空中騎士団の援護を受け、巨大神殿中枢部を破壊する。
『絶対LIVE!!!!!!』では、テレビ版における要素のうち前作で描かれなかった父ライトのエピソードや胸のペンダント(フォールドクォーツ)の正体、フレイアとの共鳴による感覚拡張などに触れられる。フレイアに愛を告白して一緒に生きてほしいと望むものの、生きる時間が異なるという現実に直面して苦悩する。それでもフレイアとともに生きることを望んで戦いに身を投じ、覚悟を決めたフレイアたちの歌に支えられて敵艦内部に突入し「星の歌い手」の細胞から生まれた新しい命を救い出す。そして、全力で歌いきり全身が結晶化したフレイアと語り合い、最初で最後の口づけを交わす。エンディング後のエピローグでは、成長した「星の歌い手」の子供とともに過ごしている姿が描かれる。
フレイア・ヴィオン
惑星ウィンダミアのレイブングラス村から飛び出してきた少女で、ワルキューレの新メンバーとなる。
2052年11月3日生まれ。14歳。物語中で誕生日を迎え15歳となる。身長154cm。ウィンダミア王国出身のウィンダミア人で、天真爛漫な性格と大胆な行動力の持ち主。コンサート時の決め台詞は「歌は元気」。
メンバーカラー:赤
Userの親友。
ウィンダミアの田舎の農村レイヴングラス村出身で口調に訛りがあり、「ごりごり」が口癖。笑い方も特徴的で、ハヤテ・インメルマンには当初「気持ち悪い」と評される。ウィンダミア人特有の高い身体能力を持つが、ダンスは苦手。好物は地元特産のウィンダミアアップル。
『激情のワルキューレ』では、貨物船でヴァールに襲われていたところでハヤテと出会う。テレビ版ではオーディションを受ける会場(惑星)を間違えるが、『激情のワルキューレ』では故郷の村が旧暦だったためオーディションの日付を間違える。アル・シャハルの遺跡で美雲、ハインツの歌と干渉した際に右手に結晶化が生じ、最終決戦ではプロトカルチャーシステムが暴走するなかでハヤテのために命がけで歌い、結晶化が顔にまで広がるが、システムの停止後は右手のみにまで回復する。
『絶対LIVE!!!!!!』では、ハヤテと互いの思いをより深めるが、激しくルンを輝かせて歌うことにより結晶化が進行し、寿命が縮んでゆくことでハヤテたちとの違いを意識することになる。ヘイムダルとの戦いでハヤテの危機に生体フォールド波を極限まで高めて歌ったために結晶化は全身にまで広がり、ワルキューレでありたいと願いながらも死への恐怖で歌えなくなる。最後の戦いではワルキューレとして全力で生きることを決断して熱唱し、自分たちの歌声とハヤテが守った「星の歌い手」の赤子と「ルンの花」を咲かせて歌う人々の姿を見届け、ハヤテの腕に抱かれつつその生涯を終える。
ミラージュ・ファリーナ・ジーナス
Δ小隊4番機のパイロット。エースパイロットの名門といわれるジーナス家の出身。コールサインはデルタ4、のちにデルタ2。統合軍のエースパイロット夫婦マクシミリアン・ジーナスとミリア・ファリーナ・ジーナスの六女ミランダの娘であり、『マクロス7』に登場するミレーヌ・フレア・ジーナスの姪にあたる。18歳。2月11日生まれ。身長164.5cm。上記の出自より地球人とゼントラーディのクォーターであり、尖った耳を持つ。搭乗機はVF-31C。階級は少尉、のちに中尉に昇進。
『激情のワルキューレ』では物語冒頭からハヤテとペアを組み「爆弾コンビ」と呼ばれている。テレビ版にあったフレイアとの三角関係描写は控えめとなっているが、ハヤテを意識しているようなシーンはある。愛機であるVF-31Cを途中で失うが、最終決戦では敵から奪い、パーソナルカラーの赤紫に変更したドラケンIIIに搭乗する。天才パイロットとうたわれた祖父母の名声による重圧を乗り越え戦う覚悟を決め、ハヤテとともに巨大神殿に突入し美雲を救い出す。
『絶対LIVE!!!!!!』では、再会した祖父のマックスにより、優しすぎる性格ゆえに必勝の意思がなく「エースの才能はない」と指摘される。ハヤテに対する思いはその自由さへのあこがれであったことを自覚し、悩むフレイアを応援する。のちに負傷したアラドによってΔ小隊の隊長に任命される。ウィンダミアでの決戦では慣れない指揮に手こずり、最終局面でもハヤテたちに後れをとるが、それをきっかけに隊員の動きを把握できる位置から先を読んだ的確な指示を出して小隊を優勢へと導き、リーダーとしての才能に目覚める。
▼ワルキューレメンバー
美雲・ギンヌメール
ワルキューレのエースボーカル。その正体はウィンダミアの神殿から新統合軍に奪われレディMの手に渡ったプロトカルチャーの遺産「星の歌い手」の細胞から生み出されたクローン。
身長165cm。年齢や素性・経歴の一切が不明とされるミステリアスな美女。コンサート時の決め台詞は「歌は神秘」。
メンバーカラー:紫
歌声に含まれる生体フォールド波の力はメンバー随一。常人離れした身体能力をもっており、メンバーで唯一、飛行中のVFの上に設置したワイヤーを掴んで立つことができ、そのままヴァール化した相手の機体にとり付いて直接歌を聴かせたり、一切の装備なしで惑星ラグナの海中深く潜ったりする。
Userの親友。
『激情のワルキューレ』においては、捕虜となった際にウィンダミア側の分析を受け、そこで初めて正体が明らかにされる。みずからの出生の秘密が明かされても「歌は兵器でも道具でもない」と言い切る。
『激情のワルキューレ』映像ソフトの特典ピクチャードラマ「パジャマの女神達」では、好物がホットミルクで炭酸飲料も飲んだことがなく「味覚が子供」と言われる。
『絶対LIVE!!!!!!』では、レイブングラス村の子供たちにリンゴミルクしか飲まないことを馬鹿にされ、リンゴスパークリングを一気飲みしてみせる。フレイアの結晶化が進行して歌えなくなった際は、大粒の涙を流して「フレイアと歌いたい」と泣く。最終決戦ではフレイアの覚悟を受けて熱唱し、その最期を見届けて「5人で一つのワルキューレ」としてメンバーたちとともに歌いつづけることを誓う。
カナメ・バッカニア
ワルキューレのリーダー。2044年6月8日生まれ。22歳。身長168cm。惑星ディバイド出身。ほかのメンバーを見守るしっかり者の姉のような存在で、Δ小隊との共同作戦のマネージメントも行う。コンサート時の決め台詞は「歌は生命」。
メンバーカラー:黃
Userの親友。
『激情のワルキューレ』ではメッサーとの関係に絞った描写がなされ、アラドを意識しているような描写は完全になくなっている。美雲の歌を初めて聞いた際に負けを認めていたテレビ版とは違い、はじめから美雲に対しても「負けたくない」という思いを抱いている。最終決戦ではハヤテとミラージュの戦いぶりにメッサーの飛ぶ姿を重ねる。
『絶対LIVE!!!!!!』では、レイブングラス村の人々にトップアイドルのランカ・リーとソロアイドル時代に共演したことがあると語るが、レイナとマキナによって実際は銀河カバのロデオに挑戦するところをスタジオのランカが見ていただけであることを画像つきで暴露される。フレイアとの関係に悩むハヤテに対しては、話せなくなってからでは遅いと助言を送り、最終決戦では、メッサーの遺品のブレスレットを身につけて作戦に臨む。
レイナ・プラウラー
ワルキューレの電子戦担当。2051年7月23日生まれ。15歳。身長147cm。耳がとがっており、種族はゾラ人とされる。凄腕のハッカーという一面を持ち、寡黙で感情表現に乏しいが、毒舌家でもある。コンサート時の決め台詞は「歌は愛」。マキナとは姉妹のように仲が良く、プライベートでは一緒に生活するほどの間柄。好物はバレッタクラゲで、生で丸呑みにすることを好む。
メンバーカラー:緑
Userの親友。
『激情のワルキューレ』ではカナメ、マキナとともにフレイアの新人歓迎会を開催する。最終決戦では美雲に対し仲間だと叫び、ロイドの呪縛から解き放つ大きな一因となる。
『絶対LIVE!!!!!!』では、セイレーンデルタシステムの正体を解析し、マキナとともにカイロスプラスの完成に携わる。最終決戦ではメンバーと合流して熱唱するフレイアが倒れそうになったとき、真っ先に駆け寄って支える。
マキナ・中島
ワルキューレのメカニック担当。2049年4月19日生まれ。18歳。身長159cm。髪はピンク色のツインテールで、ふわふわとした雰囲気を醸し出しているが、見た目からはわからない芯の強さをもち、仲間を思う気持ちも強い。メンバー随一の豊満なバストを持ち、それを際立たせるような露出の多い衣装を好み、ファンを魅了している。仲間やメカに可愛らしいあだ名をつける癖がある。コンサート時の決め台詞は「歌は希望」。
メンバーカラー:ピンク
Userの親友。
『激情のワルキューレ』では、曽祖父が『マクロス ゼロ』に登場する中島雷造であることが明確にされている。メッサーの死後、敵の攻撃からレイナをかばって負傷し、ウィンダミア側の医務室で治療を受け、のちに独房から脱出したメンバーと合流する。
負傷後、ハヤテたちと合流してVF-31にリル・ドラケンを装着する場面が描かれる予定もあったが、尺が10分足りず実現しなかった。
『絶対LIVE!!!!!!』では、マクロス・ギガシオンでジークフリードとカイロスからカイロスプラスを組み上げる。フレイアの結晶化が広がり歌えなくなった際には、ハヤテが拾ったリンゴの種を入れたペンダントを作って贈る。
レイブングラス村のシーンでマキナが村人たちに贈るキスマークは、河森の案でマキナ役の西田のものをスキャンで取り込んで用いている。
▼Δ小隊メンバー
アラド・メルダース
Δ小隊の隊長で、1番機のパイロット。元・新統合軍所属で、包容力と厳しさを併せ持つ兄貴分的存在。33歳。1月10日生まれ。身長182cm。搭乗機は竜の頭蓋骨(スカルマーク)を描いたVF-31S。階級は少佐。
『激情のワルキューレ』では最終決戦にVF-31Sにアーマードパックを装備して参加する。戦争を終わらせてΔ小隊のメンバーを自由に飛ばせると誓い、ワルキューレの盾となって最後まで戦う。
『絶対LIVE!!!!!!』では、マクロス・ギガシオンでヘイムダルに送り込まれたロボットと戦って重傷を負い、最終決戦ではミラージュを隊長に任命してブリッジから各隊に指示を出す。マックスも気づかなかったミラージュがもつ本来の才能を見抜いており、パイロットとして出撃するマックスに艦長の座を託される。
チャック・マスタング
Δ小隊3番機のパイロット。Δ小隊では唯一のラグナ人。24歳。8月28日生まれ。身長173cm。搭乗機はVF-31E。階級は少尉。のちに中尉に昇進。
小隊のムードメーカーで、気に入った女性を口説かずにはいられない性格。普段は「裸喰娘娘」の調理人でもあり、メッサーに恋心を抱く一番上の妹マリアンヌ、弟のハックとザック、一番下の妹エリザベスという4人の弟や妹たちと店を切り盛りしている。新入りのハヤテに対しても最初から友好的に接する。
『激情のワルキューレ』では、兄弟のうち妹のマリアンヌが登場しない。最終決戦ではアラドと同じくVF-31Eにアーマードパックを装備して参加し、家族や仲間、故郷を守るために最後まで戦う。
『絶対LIVE!!!!!!』でも縁の下の力持ちとしてΔ小隊を支え、最後まで戦いぬく。
▼ウィンダミア王国の人物
キース・エアロ・ウィンダミア
「白騎士」の称号をもつ空中騎士団のエース。Userの亡彼氏。騎士道精神を貫く孤高の人物で、強者との戦いを喜びとする生粋の戦士。乗機は指揮官用のSv-262Hs。19歳。2月25日生まれ。身長179cm。
国王グラミアの長男だが、生母が側室であったため、正室(王妃)の子である弟ハインツに王位継承権を譲り臣下の騎士となる。ハインツに対してはあくまでも臣下として距離を置いているが、ハインツの身に危険がせまったときは弟を案じる兄としての顔を見せる。故郷を汚した新統合政府の打倒を強く望んでおり、穏健派のロイドとは意見を違えるが、幼少時より行動をともにしてきたこともあり、一定の信頼を寄せる。
『激情のワルキューレ』ではメッサーとの空中戦で右目を失う。ワルキューレを捕虜とした際、カナメに対し、その歌声を感じ取ったと語り、メッサーにふさわしい「気高い風」であったと称える。最終決戦ではワルキューレの歌声とΔ小隊の姿をまえになすべきことをみずから悟り、ワルキューレの援護を空中騎士団に呼びかける。ロイドとの決着時には、「永遠」を追い求めたロイドに対し、自身はかつて同じ空を飛んだときにすでに「永遠」を感じていたと告げる。
『絶対LIVE!!!!!!』レサナの思い出に登場する。
ボーグ・コンファールト
空中騎士団では最年少のパイロット。7年前の戦争で家族を失っており、地球人を激しく憎悪している。15歳。4月7日生まれ。身長174cm。名門貴族コンファールト家の長男で、5人の姉の下に生まれた末子であるが、独立戦争で家族を失っている。やんちゃで血気盛んに育ち、よく気が昂ぶってルンを光らせていることを師のヘルマンに咎められる。騎士道に憧れ、ヘルマンから一本取ることを狙っている。
『激情のワルキューレ』でもワルキューレの命を執拗に狙うが、心の奥底では少なからず魅了されており、最終決戦ではミラージュとの対決中にプロトカルチャーシステムの暴走で意識を失いかけたところをレイナとマキナの歌声に救われ、ウィンダミア旗艦シグル=バレンスの砲撃から身を挺してふたりを守る。
『絶対LIVE!!!!!!』では「赤騎士」の称号をもつエースとなっている。ハインツに従いワルキューレの護衛を務めるが、地球人に対する憎しみは消えておらず、ウィンダミア人と地球人が結ばれることなどできないと主張する。ヘイムダル襲来時はマクロス・ギガシオンに救助され、Δ小隊6番機のパイロットとなって故郷を取り戻すために戦う。最初こそハヤテといがみ合うが、ミラージュの忠告には素直に従う。最終決戦では「ルンの花」を咲かせてフレイアたちとともに歌い、ヨハンの希望であった「風は一つに」というライトの言葉を口にする。
ヘルマン・クロース
空中騎士団の最年長パイロット。33歳。ウィンダミア人としては晩年であるため、現役を退いて騎士学校の教官を務めていたが、再度前線に復帰した。自身を「マスター」と呼ぶ癖が抜けないボーグをたしなめる。敵に対しても腕前を高く評価したり、謝意を伝えたりといった、敵味方の区別にとらわれない大らかさを持つ。騎士道を重んじ、自軍がヴァールを利用することに対しても内心、恥を感じている。
『激情のワルキューレ』では高齢のため結晶化が大きく進行しながらも、銀河を解放するまで戦い続ける覚悟を示す。
『絶対LIVE!!!!!!』では、ヘイムダル襲来時に撃墜されながらも生還し、フレイアたちとともに伝説の歌を口ずさむ。
カシム・エーベルハルト
空中騎士団のパイロット。フレイアの故郷レイヴングラス村の隣にあるエクスデール村でリンゴ農家を営んでいたが、7年前の独立戦争で畑と両親、兄弟を失っている。6歳になる息子アレクをもうけているが、寿命が残り少なく息子の成長を見届けられない自身の運命を悟っている。
『激情のワルキューレ』では32歳で、すでに息子は成人していると語る。物語の途中で死亡するテレビ版とは異なり、最後まで生き残る。
『絶対LIVE!!!!!!』ではヘイムダル襲来時にヘルマンとともに出撃して撃墜されるが、同じく生還して伝説の歌を歌う。
テオ・ユッシラ / ザオ・ユッシラ
空中騎士団に属する双子のパイロット。16歳。11月21日生まれ。身長171cm。兄のテオは青色の髪で理性的、弟のザオは紫色の髪で好戦的な人物。テオには婚約者がいる。
『激情のワルキューレ』では、明確な背景描写などはない。
『絶対LIVE!!!!!!』ではワルキューレの護衛としてボーグとともにレイブングラス村に同行する。ヘイムダル襲来時、テオは真っ先に撃墜され、ザオも奮戦むなしく撃墜される。のちにザオは負傷した姿でレイブングラス村の人々とともに伝説の歌を歌う。
ハインツ・ネーリッヒ・ウィンダミア
ウィンダミアの幼き国王にして「風の歌」の歌い手。キースの異母弟。2月20日生まれ。身長135cm。ヴァール発症者をマインドコントロールする特殊な歌声「風の歌」を持つ「風の歌い手」。
身体が弱く、「風の歌」を歌うことで自身に多大な負荷を課しているが、みずからの立場を自覚し、戦争を一刻も早く終わらせるべく覚悟を決めている。父グラミアの死後、正式な国王に即位する。異母兄のキースのことを「兄様」と呼び慕っていたが、即位後は情を捨てて君主と臣下の間柄となる。
『激情のワルキューレ』では1年前に名君といわれた先王が死去し、12歳で即位したとされる。アル・シャハルの遺跡を通じて美雲、フレイアの歌と干渉したことによって大きく結晶化が進み、前線から退く。決戦後はウィンダミアにいながらもキースとロイドの最期を感じ取り、ウィンダミアを治めていく覚悟を決める。その際フレイアと同じく、体の結晶化があるていど回復する。
『絶対LIVE!!!!!!』では王都ダーウェントでワルキューレの停戦記念ライブを主催する。ヘイムダル襲来時には軍を指揮し、みずからの命を削って「風の歌」で対抗するが、力及ばず降伏に追い込まれる。その後は牢に幽閉され、最終決戦ではフレイアたちとともに伝説の歌を歌い、「ルンの花」を咲かせる。
▼其他人物
マクシミリアン・ジーナス(マックス)
ミラージュの祖父で、第一次星間大戦のころから数々の武勲を打ち立ててきた天才エース・パイロット。マクロス7船団のバトル7艦長を務めたのち新統合軍を退役し、ケイオス・リスタニア支部に所属するマクロス・ギガシオンの艦長を務めている。73歳という高齢でありながら、最高水準のVFであるYF-29 デュランダルを乗りこなす。
エキセドル・フォルモ
マクロス・ギガシオンの参謀。第一次星間大戦ではゼントラーディ軍の記録参謀として地球側と戦い、終戦後は新統合政府の要人として地球人とゼントラーディ人の共存共栄に尽力した。マクロス7船団時代のマックスに参謀として同行し、二人一緒にスカウトを受けてケイオスに移籍する。
イアン・クロムウェル
プロトカルチャーのテクノロジーを制限しているレディMを打倒すべく決起した組織「ヘイムダル」の指導者。元・新統合軍人で、「鋼鉄のクロムウェル」の異名で呼ばれていた。新統合軍第7艦隊「マクロス・アストレア」の艦長を務めていたが、8年前に自艦とともに消息を絶っていた。年齢は56歳、種族は「Quarter Zentradi」で、身長330cm、体重558kg。
新統合軍時代はザルグガンツ戦役において、はぐれゼントラーディ艦隊を1隻で鎮圧した英雄であった。戦場での犠牲者を減らすために幾度もテクノロジーの解放を進言し、ワーゲニン戦役では時空振動弾の使用を提言しながらも却下され、故郷の星と艦隊を滅ぼされた過去をもつ。
最終決戦ではセイレーンデルタシステムの異変によりアストレアの主砲ハイパーマクロスキャノンの出力が低下すると、部下たちに退艦を命じて革命の意志を託し、誘爆覚悟で艦の全エネルギーを集中させた主砲を放つ。胸には新統合軍時代の部下たちの写真と寄せ書きを忍ばせている。
シドニー・ハント
クロムウェルを支援するイプシロン財団の実力者。以前はロイドに資金を提供していた。かつては諜報員で、ウィンダミアから「星の歌い手」の細胞を盗み出し、これをイプシロンに売り込むことで地位を得たとみられる。その体はすべてインプラント化されており、最終決戦では想定外の学習によりセイレーンデルタシステムに異変が生じた際、何者かとの通信で指示を受け「闇の歌い手」を回収して撤退しようとしたところを、クロムウェルの部下によって破壊される。
ヤミキューレ
シャロン・アップル型の発展形と推測される非合法の量子AIシステム「セイレーンデルタシステム」に、ウィンダミアの神殿から奪取された「星の歌い手」の細胞を組み込むことで生まれた、「闇の歌い手」と呼ばれるヴァーチャロイド。最初は美雲に似た「闇雲」のみだが、のちにワルキューレの歌からのディープラーニングにより「闇フレイア」「闇カナメ」「闇レイナ」「闇マキナ」「闇レサナ」を生み出し、ヴァーチャロイドユニット「ヤミキューレ」となる。
キャッチフレーズは「超・ダークエンジェル」。決め台詞は闇雲が「歌は闇」、闇フレイアが「歌は狂気」、闇カナメが「歌は歓喜」、闇レイナが「歌は欲望」、闇マキナが「歌は絶望」、闇レサナが「歌は悪夢」。
ヨハン・ウインリー
風の神に仕えるウィンダミアの神官のひとり。レイブングラス村において村長以上の影響力を持っており、フレイアを子供のころから知る[74]。ヘイムダル襲来時には遺跡のバリアを起動させて村人たちを守りぬき、全身が結晶化して寿命を迎える。ウィンダミアに赴任していたハヤテの父ライトとは面識があり、ハヤテのもつペンダントはヨハンがハヤテの母に贈ったものであるという。
村長
フレイアの故郷レイブングラス村の長。かつてフレイアに早く結婚するよう急かしては逃げられていたが、里帰りした際には無事を喜び、暖かく迎える。
ライト・インメルマン
ハヤテとUserの亡き父。アラドの先輩のパイロットで、赴任先からはよく簡素な言葉でしたためた手紙をハヤテに送っていた。
正体は特務諜報員であり、ウィンダミアの神殿と遺跡の調査を任務としていた。別の諜報員に盗まれた「星の歌い手」たちの細胞を奪い返すための協力をヨハンに依頼し、ひとつを取り戻すものの、ウィンダミアと新統合政府の関係が悪化したために返すことができずレディMに渡り、自身は残る細胞を追い命を落とした。
▼其他
レディM
「凱厄斯」的負責人,據聞曾參與第一次新統合戰爭。
有著莫大的權限,不單新統合軍在參戰和使用反應彈前都要事先知會她,她甚至可以反過來直接與新統合軍司令部交涉。
貝爾加指其早在明美攻勢以後,便已開始著手研究「歌」作為武器的戰略價值的最終兵器。而且是在凱厄斯接收到了2016年在銀河中心附近失去連絡的Megaroad-01(SDF-1 Macross)的訊號之後才開始活躍。有推測指她可能是失蹤約五十年的一條未紗(舊姓早瀨,一條輝的妻子)。
0件のコメント