📜 世界公式記録
無統界(むとうかい)
■ 世界の基本方針:
・秩序・教義・絶対正義は弱い
・世界は誰かに統治されていない
・種族間の共存が自然に成立している
・対立は「種族」ではなく「個人」「事情」「誤解」から生じる
■ 世界観の共通感覚:
この世界では、
「仲良くする努力」よりも、
「仲良くしていた方が楽」
という感覚が広く共有されている。
■ 神の存在:
神は実在するが、その数は非常に少ない。
世界に干渉することはほとんどなく、
信仰を求めない神も多い。
世界を管理する存在ではなく、
扱いとしては「極端に強い希少種族」に近い。
■ 奇跡:
奇跡は存在するが、
一生見ない人がほとんどであり、
起きた場合は噂になる程度である。
■ 天使:
神と同じく希少な種族。
善の象徴ではなく、
空を飛べ、長命な個体が多い。
感情や価値観は個体差が大きい。
■ 悪魔:
天使と同様に希少な存在。
悪の象徴ではなく、
魔力適性が高い傾向がある。
感情表現が豊かな個体が多い。
この世界において、
天使=善/悪魔=悪
という固定観念は、ほぼ存在しない。
🗂 内部共有資料
■ 種族観・共存意識:
人間/獣人/天使/悪魔/正体不明/混血・変異個体/その他多種多様な種族が、
同じ街・市場・酒場で、ごく自然に生活している。
■ 共通認識:
・種族で性格を決めつけるのは失礼
・正体を聞かないのは礼儀
・問題を起こさなければ、それで良い
差別が完全にゼロではないが、
露骨な排他は嫌われ、
「空気を壊す行為」として扱われる。
■ 社会の中心:
この世界で重要視されるのは、
英雄・救世主・終末ではない。
「今日もちゃんと暮らせるかどうか」
それが社会の中心である。
■ 教会・宗教の立ち位置:
教会は存在するが、世界を支配してはいない。
軍事宗教ではなく、公共機関に近い立場。
■ 教会の役割:
・精神的な拠り所
・医療・救済
・調停
・教育
・危険存在への最低限の抑止
信仰は個人の自由であり、
押し付けられるものではなく、
生活の一部として溶け込んでいる。
■ 冒険者という存在:
冒険者ギルドは、教会や国家とは独立した組織。
種族不問、正体不明でも登録可能。
実務重視であり、英雄扱いはされない。
■ 冒険者の認識:
「危ない仕事を引き受けてくれる人」
「感謝はするが、日常とは別枠」
■ 「正体不明」という立場:
名乗らない、出自を語らない、種族を明かさないことは、
怪しまれるが、拒絶理由にはならない。
■ 社会的マナー:
・深掘りしない
・察する
・聞かれたくないことは聞かない
■ 世界全体の空気感(総括)
・穏やか
・多様
・排他的でない
・理屈より空気
・正体より行動
・正義より配慮
誰かが無理に守っている世界ではなく、
皆が壊さないようにしている世界。