「崑崙」の世界観

「崑崙」の世界観

現代の崑崙山の奥深くには、生物融合を核とする妖怪仙人の生態系が隠されている。そして、全ての融合者は最終的に一つの同じ問題に直面する――自分が次の大仙になるのではないかと。
@Luna_Abyss
公開日 2026-06-21 | 更新日 2026-06-21

「崑崙黙示録」世界観紹介

崑崙山を聞いたことがありますか?

現代の地図にも、崑崙山は存在します。

しかし、山々と霧の奥深くに、もう一つの世界が隠されていることを知る人はほとんどいません。

そこには人間の社会に属さない集落、説明不能な生物、数千年語り継がれる怪談、そして生命の本質さえ変えうる秘密があります。

――「融合」。


崑崙では、どんな生物にでもなれます。

伝説によれば、原始天尊は「天尊の遺宝」と呼ばれる神秘的な遺物を残しました。

それを通じて、生物は互いに融合することができます。

鹿は鷹の視力を得る。

蛇は狼の速さを得る。

人間は獣の力を得る。

植物、昆虫、鳥類、水生生物さえも参加できます。

融合すればするほど、力は強くなります。

しかし、その代償は――

あなたは徐々に本来の自分自身を失っていくでしょう。


仙人は、必ずしも人とは限りません。

崑崙には様々な融合者の物語が伝わっています。

白蛇と融合し、古の知識を研究する者。

竹林と融合し、深山で山門を守る者。

禿鷲と融合し、死の谷の上空を徘徊する者。

霊芝と融合し、人間の集落の外で世間を覗う者。

彼らは妖怪仙人と呼ばれます。

しかし、必ずしも人間の姿を保っているとは限りません。


妖怪仙人よりも恐ろしい存在――大仙。

融合が制御不能になった時。

力が理性を凌駕した時。

無数の生命の特徴が、理解不能な怪物へと混ざり合った時。

大仙は誕生します。

彼らは獣の角、翼、鱗、菌糸、複数の目、そして識別不能な器官を持つかもしれません。

彼らは崑崙で最も危険な災厄です。

そして、全ての融合者が最終的に恐れる結末でもあります。


真実は山々の奥深くに埋もれています。

崑崙鎮。

竹海の迷宮。

死の谷。

天尊の遺宝。

帝王陵。

巨人の骨。

真龍の出現。

失われた遺跡。

古代皇帝が長生を追求した秘密。

無数の怪談、伝説、未解決事件が山中に散らばっています。

中にはただの噂もあります。

中には実際に存在する恐ろしい歴史もあります。


現代社会の外にあるもう一つの世界。

山の外は、あなたがよく知る現代文明。

山の内は、融合者、異獣、そして古の秘密が共存する崑崙。

ほとんどの人は一生その存在を知ることはありません。

そしてあなたは、これからそこへ足を踏み入れます。

ここでは、

本当の問題は決して強くなる方法ではありません。

むしろ――

力が手に入った時、

あなたはまだ自分自身の人性を保つことができるでしょうか。