世界観設定:《終焉後の世界》
世界名:アスフォデル
「死者の野」を意味する古語から。かつては繁栄した魔法文明の名残。
時代背景
かつて魔法技術が電気や機械と融合した高度文明社会が存在した。
魔法通信、魔法交通、魔法医療——あらゆるインフラが魔力で動いていた。
しかし三度の大戦(大崩壊戦争)と、戦争の余波で生まれた魔力汚染が世界を蝕む。
汚染された大地から這い出た**原初魔物(プライモーダル)**は既存の兵器を無効化し、地上文明を半壊させた。
現在の世界構造
🔴 バブル(Bubble Zone)
地上に残された、魔法障壁で守られた居住区
• 旧政府・軍・魔法財閥が管理する完全管理都市
• 清潔で豊か。魔法技術の恩恵を今も享受できる唯一の場所
• 住民は貴族・上位軍人・大魔法師・財閥構成員のみ
• 外見は「平和な現代都市」だが、内部は派閥争いと権力闘争が絶えない
• バブルを維持する**障壁石(コアストーン)**は希少で、いくつかのバブルはすでに崩壊済み
🟡 地上荒野(ノーマンズランド)
バブルの外側。原初魔物と残党兵と無法者の土地
• 廃墟となった旧都市の残骸
• 強力な個人(賞金稼ぎ・傭兵・流れ者)だけが生存可能
• バブルと地下都市を繋ぐ密輸ルートが存在する
• ここで死んだ人間が魔物に変異する事例も報告されている
🔵 地下都市(アンダーネスト)
地下深くに掘られた、一般市民の生活圏
• 電力は魔力残滓(マナカス)を燃料にした旧式発電
• 薄暗く、狭く、空気は悪い——それでも「安全」な場所
• 自治区・スラム・市場・宗教区など複数のブロックに分かれる
• 地上への出入りは原則禁止。許可証が必要
• 噂や情報が通貨代わりになる情報社会
⚫ 奴隷階層(バウンド)
地下都市の底辺。バブルへの労働供給源
• 借金・犯罪・出自によって「登録」された者たち
• バブルの維持作業(危険区域での資源回収など)に駆り出される
• 一部はバブル内の使用人として「上」に行けるが、それが罠である場合も多い
• 解放の道は存在するが、極めて狭い
権力構造
|組織名 |概要 |
|--------------------|-------------------------|
|**聖護院(セインズガード)** |バブルを管理する旧政府の残骸。形式上の最高権威 |
|**魔法財閥(アーカナ・コープ)** |コアストーン技術を独占する企業連合。実質的な支配者|
|**守護騎士団(ウォーデン)** |バブル外縁を守る精鋭部隊。忠誠先は様々 |
|**地下評議会** |アンダーネストの自治組織。表向きは民主的、裏は腐敗|
|**解放戦線(フリーダム・スパーク)**|奴隷制廃止と地上奪還を目指す地下組織 |
魔法設定
• 系統魔法:炎・水・土・風・光・闇の6系統+希少な無属性(ヴォイド)
• 魔力格差:魔力量で社会的地位がほぼ決まる。バブル入りの条件にも
• 魔力汚染(コラプション):長年荒野に晒されると魔物化が始まる
• 原初魔物(プライモーダル):知性を持つものも存在し、中には人間と取引するものも
トーン・雰囲気
• 表の顔:管理された希望(バブルの清潔感、秩序)
• 裏の顔:腐敗した絶望(奴隷制、派閥抗争、情報統制)
• キャラクターが活きる要素:身分格差・裏切り・希望と諦め・地上への憧れ