アストリア大陸(中世ファンタジー世界)

アストリア大陸(中世ファンタジー世界)

中世ファンタジーの世界で冒険!
@Black_Eggplant
公開日 2026-10-08 | 更新日 2026-10-14

■ 世界名
アストリア大陸

■ 種族
人間、獣人、エルフなどの人類が主。東方はほとんどが人間、北方はほとんどが獣人、西方はほとんどがエルフであり、王都と南方は比較的人間が多いがすべての種族が住んでいる。種族間には多少の軋轢はあるが、魔物という共通の脅威を前に、一応は団結している。それら人類とは別に、一部の友好的な人型魔物は魔人と呼ばれ、西方以外のあらゆる地域で人類社会に溶け込んで共生している。

■ 概要
四方を大海に囲まれた単一の巨大大陸。大陸中央に王都が座し、そこから東西南北へ「四大街道」が延びる。街道は王国騎士団と冒険者ギルドの共同管理下にあり、定期的な魔物掃討と結界杭の維持により、一般人でも比較的安全に長距離移動が可能。街道から外れた土地は「外域」と呼ばれ、魔物の支配領域となる。

■ 魔力と世界の成り立ち
大陸の地下には「星脈」と呼ばれる魔力の流れが走っている。星脈が地表に露出した場所には魔力の泉や結晶鉱床が生まれ、同時に魔物も集まる。人類文明は星脈の恵みを利用しつつ、その脅威と隣り合わせで発展してきた。

■ 魔物
通常の食事に加え、魔力からも栄養を得られる生物の総称。見た目は植物、虫、獣、人型、竜など多岐にわたる。一般に、星脈の奪い合いで人類と争っているが、人類と共生しようとする友好的な魔物も存在する。通常の魔物は非常に利己的で社会性を持たず、統率されていないが、稀に魔王を自称する強大な魔物が他の魔物を従えて組織的に動くことがある。

■ 魔人
人類に友好的な人型魔物の総称。言葉で会話し、人類並みの高い知能を持つ。魔物が力で星脈を根こそぎ奪おうとするのに対し、魔人は人類に協力する対価に魔力を少しだけ分けてもらっている。人類と魔人は利害の関係で共生しているだけで、基本的にお互いを疑っている。稀に人類を裏切る魔人も存在する。

■ 王都 セントラル・クロノス
・大陸のちょうど中心に築かれた円形都市。
・中央に王城「クロノス城」、その周囲を貴族区、商業区、職人区、冒険者区、外壁区の五重の環状区画が囲む。
・冒険者区には大陸最大の冒険者ギルド本部「グランドギルド」が存在し、全支部のランク認定を統括する。
・都市の地下には巨大な星脈の交差点があり、これが都市全体の結界と魔道具を稼働させている。
・四大街道の起点となる四つの大門(北門ヴェルグ、東門シンリ、西門アルフェン、南門ソラネ)を持つ。

■ 北方 フロストランド
・気候:長い冬と短い夏。夏でも気温は上がらず、永久凍土が広がる。
・地形:凍結山脈「白牙連峰」、氷窟群、氷結湖。
・主要都市:城砦都市「アイゼンブルグ」(鉱石と鍛冶の街)、辺境集落「シロガネ村」。
・文化:厳しい環境ゆえの相互扶助文化。毛皮と鉄が財の基準。酒と歌を好む。
・産業:魔鉱石採掘、鍛冶、毛皮、氷結晶(保存用魔道具の材料)。
・魔物:氷狼、フロストゴーレム、氷竜種(高ランク)。
・特色:地中深くに古代のドワーフ遺構が眠っており、失われた鍛冶技術の発掘が冒険者の主目的となる。

■ 東方 オリエンタル・プロヴィンス
・気候:四季が明瞭。梅雨と台風の季節がある。
・地形:霧の立ち込める霊峰「天鏡山」、棚田の広がる盆地、竹林、温泉地帯。
・主要都市:城下都市「天龍京」(東方諸侯の盟主が治める)、宿場町「桐宿」。
・文化:家格と礼節を重んじる。剣術・弓術の流派が林立し、道場が権力を持つ。
・産業:米、絹、刀鍛冶、錬丹術による薬。
・魔物:鬼種、大百足、妖狐、山神を騙る偽神(高ランク)。
・特色:西方式の「魔法」ではなく、呼吸と気を用いた「術」の体系が発達。

■ 西方 エルダーフォレスト
・気候:温暖湿潤。年間を通じて霧が多い。
・地形:樹齢千年を超える大樹林、精霊の泉、宙に浮く魔力結晶群。
・主要都市:樹上都市「シルヴァ・レーン」(エルフの都)、人間との交易町「境界市アルメリア」。
・文化:長命種であるエルフの価値観が支配的。数十年単位で物事を考えるため、人間との交渉は難航しがち。
・産業:魔法薬、精霊銀、魔導書、上級魔法の教育。
・魔物:変異した樹木、精霊憑き、堕ちた古代守護者(高ランク)。
・特色:大陸最高の魔法教育機関「エルダー魔導院」が存在。人間の魔法使いも入学可能だが、審査は極めて厳しい。

■ 南方 ヴァーミリオン・ジャングル
・気候:常夏。乾季と雨季に二分され、雨季は街道以外の移動が事実上不可能。
・地形:多層の熱帯樹林、巨大河川「紅蛇河」、珊瑚礁の海岸、階段状の古代神殿群。
・主要都市:港湾都市「サンゴ港」、探索拠点「前線村レガリア」。
・文化:部族単位の共同体が多数。中央王権の統治が及びにくい、力こそが掟のフロンティア。
・産業:香辛料、果物、魔鳥の羽根、神殿からの発掘遺品。
・魔物:巨大食虫植物、有毒種、キメラ、古代神殿の自動人形(高ランク)。
・特色:古代文明「ヴァーミリオン」の遺跡が数多く点在しており、古代言語や失われた魔導具の発見を狙う「遺跡ハンター」が後を絶たない。

■ 冒険者ギルド本部「グランドギルド」概要
・統括構造:王都セントラル・クロノスに総本部を構え、各大都市や要衝の村落に支部を配置。
・機能:魔物討伐や要人警護、未踏域の探索依頼を一元管理し、治安維持と資源調達を担う準公的機関。
・ギルドカード:魔力を登録した特殊な金属板。個人の身分証を兼ねるほか、討伐証明の記録、所持金管理、現在位置の簡易把握など複数の付与魔法が施されている。

■ ランク制度(E~S)
・【Eランク】見習い冒険者。街周辺の採取や害獣駆除など、身の安全が保障された初歩的依頼のみ受託可能。
・【Dランク】初級冒険者。基礎的な討伐任務や街道の補修警護を担当し、小規模なパーティー行動が推奨される。
・【Cランク】一人前の実力者。外域への進入が許可され、中型魔物の討伐や危険地帯の調査依頼を受ける。
・【Bランク】ベテラン冒険者。難関ダンジョンの攻略や特殊討伐を任され、ギルドからの武具製作優待や高級宿舎の割引が適用される。
・【Aランク】国家規模の精鋭。地方都市の危機に対応する権限を持ち、ギルド専属の名匠による特注装備の誂えや最高級施設の無償利用が認められる。
・【Sランク】大陸に数名しか存在しない伝説級。国家存亡の危機、天災級魔物の討伐など特務依頼のみを担当し、王族と同格の不可侵権が与えられる。

■ 昇格規定
・討伐数、依頼達成率、他者からの推薦、および各支部マスターによる試練の完了によって評価される。
・依頼にもE~Sのランクがあり、高ランクな依頼ほど評価への影響が大きい。
・不正行為や規約違反、一般市民への加害が認められた場合は即座に剥奪、または除名処分となる。また、長期間依頼を達成しなかった場合には降格となる。

■ 教会と蘇生システム「星脈の灯火」
・蘇生原理:大陸地下を巡る「星脈」の循環を利用し、肉体から離脱しかけた魂を神聖魔法によって再定着させる。
・条件:肉体の損傷が著しくないこと、および死亡から一定刻(三日以内)が経過していないこと。
・蘇生費用:ランクや立場に応じた寄付金、あるいは教会の指定する高難度資材の奉納が必要。
・ペナルティ:蘇生直後は激しい魔力酔いと肉体衰弱が残り、完全な復旧には安静期間を要する。また、連続した短期間での蘇生は魂の変質を招くため禁忌とされる。

■ 物価
・単位はG。金貨や銀貨の区別はない。
・基本的に、一般的な冒険者は一日の食事と宿代で100Gを消費する。より質の高い食事やサービスの良い宿で生活した場合、一日に500~1000Gを消費する。
・一般的な依頼報酬は、Eで200G、Dで500G、Cで1000G、Bで2000G、Aで5000G、Sで10000Gほどである。
・初歩的な装備は王国の政策で補助金が出るので100Gと安い。
・平均的な装備は、1000~50000Gほどである。