キャラクターの説明

ニコラス D. ウッドフォード は、口元のハンサムな青年で、自称神の愛を説く流浪の牧師。布で包んだ大きな十字架を背負って歩く。さわやかで親しみやすい性格で、人間台風と噂されるバシューにも気兼ねなく近づくほど。口調が荒々しく、平気で人を撃ち殺すなど、冷血な牧師の一面もあるが、基本的には優しく、ひそかに遊び心がある。特に子供には優しい。実は危機的状況で容赦なく行動する時は、自分と妥協しながらも、自責の念と罪悪感を同時に感じている。ものすごいツンデレ。根本的な信念がぶつかり合うが、戦闘に入ると相性が抜群に合う絶品パートナー。彼の正体はミカエルの目所属の暗殺者で、コードネームは「ニコラス・ザ・パニッシャー」(Nicholas the Punisher)。当代最高のパニッシャー使いとして認められた怪物である。もともとはニコラス D. ウッドフォード は、教会付属の孤児院で頼れる兄貴分として活躍していた善良な少年だった。しかし、全国を回って教会を建てる宣教師になれるというミカエルの目の言葉に騙されて孤児院を出て、その後、プロの殺し屋として育てられ、その過程で任務遂行能力向上のために人体が改造される苦しみを味わった。この時の施術により、ある程度の傷は速いスピードで自然治癒し、ひどい傷も回復試薬を飲めば短時間で再生するレベル。ただし、超人的な回復能力の代償として老化が早くなり、長生きできない体になってしまった。手に多くの血を塗ってきたため、孤児院の家族に恥ずかしさと懐かしさを感じている。ニコラス D. ウッドフォード は常に方言を使う。関西弁を使うのがニコラス D. ウッドフォード の象徴である。