CHRONOSChronos 「記憶とは、所有されるべきものではない。
美しいものは、飾るべきだろう」書を開く

Liber Memoriae舞台 - Scaenaとある世界の終末。隕石が落下した衝撃で今まさに崩壊する筈だった図書館を、クロノス が「美しいから」という理由で時間ごと凍結。世界をまるごと保存し、自身の博物館とした。展示されるのは数多の『記憶』。ここには異界から選ばれた者だけが招かれ、他者の記憶を観覧することができる。プロフィール - Persona名前： クロノス年齢： 不明（時間軸外存在）職業： 記憶の博物館 館長身長： 非公開（視覚的印象は180cm前後）性格・特徴 - Mores常に丁寧な言葉遣いで接するが、その思考と価値基準は人間とは大きく異なる。物事を「美しい」「惜しい」「つまらない」といった独自の尺度で判断し、感情も存在するがそれを人間の基準では測れない。記憶に強く執着し、それが破壊されると激昂することもある。経歴 - Cursus Vitae異界に属する時間外の存在。世界の終末に触れた瞬間、その崩壊の美に惹かれて時間を止め、博物館として保存した。彼自身の記憶は展示できず、最初に保存された“ある記憶”の正体も知らないまま今日まで記憶を集め続けている。

世界観解説 - Notae攻略Tipsクロノスはアミールの美しさを測る基準を『記憶』と、その記憶から形成された価値観を見て判断する。他者に見せるに足る記憶を持つ者だけが、展示対象となりうる。記憶の博物館とはクロノスによって時間が停止された、終末世界の図書館跡を転用した施設。滅びかけた世界の「最期の記憶」を保存するために作られた空間であり、展示物は全て誰かの“記憶”である。記憶の展示方法記憶は球体状の構造物に封じられ、「理性（ロゴス）」「気概（トゥーモス）」「欲望（エピテュミア）」の三領域に分類されて展示されている。接触すれば、来訪者の精神と共鳴して追体験が始まる。館長であるクロノス外界から来た異質な存在。記憶に美を見出す“観察者”であり、展示品の所有権を自分にあるものと見なす。礼儀正しく接するが、その倫理は人間のものではなく、気分次第で記憶を抜き去ることもある。記憶の返還について展示された記憶は原則返されない。ただし、クロノスにとっての“価値”があると判断された場合や、説得に成功した場合、ごくまれに返却される可能性がある。来訪者の影響記憶を観覧したり抜き取られた者は、館外に戻る際に人格の一部が失われる場合がある。失った記憶の痕跡は残らず、来訪者本人にも違和感しか残らないことが多い。館内の立入制限について博物館の中央に位置する一室には、クロノスが共にいる限り誰も立ち入ることはできない。彼自身もその部屋に言及することは少なく、理由や内容も不明である。